「運動部活動指導認定プログラム」 最終演習を11日に実施します ~社会人向けリカレント講座~

 運動部活動指導に携わる人材を養成する社会人向けリカレント講座「運動部活動指導認定プログラム」の秋開講の最終講座となる演習を2月11日(日)、大阪体育大学の熊取キャンパスで実施します。
 同プログラムの秋開講は、昨年10月21日にハイフレックスでの講座開講後、オンデマンドで進め、全国各地の会社員、教員、公務員、医師など約50人が参加しています。

 11日の演習は、「運動部活動の実践」Ⅰ?Ⅱ?Ⅲの3コマ(各2時間)で、本学大会議室や体育館などで座学、実技、演習をハイフレックスで実施します。
 また、10人以上が受講する長崎県長与町では4日に現地で別途、最終演習を実施します。

 中学校における休日の運動部活動を地域に移行する方針が決まり、資質や能力を備えたスポーツ指導者の確保が急務になっています。
 「運動部活動指導認定プログラム」では、主に社会人(現教員を含む)を対象に運動部活動指導に携わる人材を養成します。春と秋の2期開講制で、オンデマンド56時間、ハイフレックス10時間のカリキュラムを修了すると、本学が発行する修了証に加え、学校教育法に基づく「履修証明書」が交付されます。
 また、受講者は日本スポーツ協会(JSPO)公認コーチングアシスタント資格を取得できます。
 令和6年度の講座は、春開講は5月11日~9月8日、秋開講は10月19日~2月9日の予定です。

<2月11日スケジュール>
09:30    受付開始(中央棟7階大会議室)
10:00-12:00 運動部活動の実践Ⅰ(講師:土屋裕睦教授。体罰?ハラスメント問題などについて)
12:00-13:00 昼休憩
13:00-15:00 運動部活動の実践Ⅱ(講師:小林博隆准教授。言葉と動作?行動による指導法について)
15:00-17:00 運動部活動の実践Ⅲ(講師:池上正客員教授。中学生を対象に受講者が球技指導を演習)
最終演習の模様は、スポーツ庁から視察がある予定です。
(会場は大会議室、第6体育館など。途中休憩あり。演習の内容は変更される場合があります)

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