学校法人浪商学園大阪体育大学と学校法人関西医療学園関西医療大学が連携?協力に関する包括協定を結ぶことになり、7月4日(木)、大阪体育大学で調印式が行われました。
両大学はともに大阪府熊取町にあります。大阪体育大学はスポーツ科学部にスポーツ科学科、教育学部に教育学科があり、大学院を備えています。関西医療大学は保健看護学部に保健看護学科、保健医療学部に理学療法学科、作業療法学科、臨床検査学科、はり灸?スポーツトレーナー学科、ヘルスプロモーション整復学科があり、大学院を備えています。
包括協定は、互いの教育?研究の進展と社会の発展に寄与することが目的で、「教育?研究に関する相互支援」「教職員の研修」「学生の支援」「施設等の相互利用」「その他各種事業の相互連携」について、連携?協力を進めていきます。
調印式では、初めに浪商学園の野田賢治理事長が「これを機に両学園?大学のどちらにもプラスになるように連携をしていきたい」、関西医療学園の武田大輔理事長が「お互いが持っている資源をうまく活用して、大学の価値を上げていけるのではないか」とそれぞれあいさつしました。
続いて、出席者の関西医療学園関西医療大学の武田理事長、吉田宗平学長、馬場剛副学長、平沼義己総務部長、浪商学園大阪体育大学の野田理事長、原田宗彦学長、西尾一実特命理事、神﨑浩副学長、三島隆章スポーツ科学部長が紹介されました。
大阪体育大学?原田学長が「今日は、両大学間で連携を進めていくための輝かしい第一歩になった」、関西医療大学の吉田学長は「これから両大学が協調して生き抜いていくことが必要になってくる」などとあいさつしました。
続いて、野田、武田両理事長、原田、吉田両学長が、それぞれ協定書を交換し調印しました。
最後に、西尾特命理事が「大学の親和性、立地を考え、何らかの協定できないかという話が以前から双方の理事長先生からあり、協定に向けた準備はスムーズに進んだ。今後は連携が具体化していけばいい」とあいさつし、閉会しました。
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