教育学部の岡崎ゼミの学生が11月30日、愛媛県の小規模小学校2校とオンライン?ボッチャ交流会を開催しました。
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交流会は「学生〝夢?プロジェクト」として、岡崎均教授(ICT教育等)のゼミ生が企画。愛媛県西予市の山間部にある大野ケ原、惣川両小学校の教室と本学の第6体育館多目的アリーナをオンラインで結んで実施されました。
「学生〝夢?プロジェクト」は学生が主体となって企画?実行する取り組みです。学生の積極的な社会参画を図り、知的好奇心や豊かな創造力、優れたリーダー性、高い実行力、協調性を培い、智?徳?体を修め社会に奉仕する大体大生を育成します。
交流会の狙いは、児童にとっては、遠く離れた大学の学生とオンラインで交流し、パラスポーツの楽しさを味わい、多様性を尊重する社会について考えることなどです。ゼミ生にとっても、ほぼ全員が小学校教員を目指していて、小規模校での授業のあり方や子どもの姿、教師の仕事について体験的学びを深める意味があります。
この日は、本学と両校の教室がスクリーンに映し出され、惣川小学校の児童が「大阪体育大学の皆さんと会えることを楽しみにしていて、きのうの夜はあまり眠れなかったです」とあいさつして交流会がスタート。岡崎ゼミの学生と両校の児童が1人ずつ自己紹介した後、ゼミ生2人がカメラの前でボッチャを実演してルールを説明しました。続いて両小学校の児童がボールを投げ、プレーを楽しみました。ボールを投げる様子がスクリーンに映し出され、ゼミ生から声援やアドバイスが送られました。
その後、12月の世界ボッチャ選手権(ブラジル)に出場するアダプテッド?スポーツ部の内田峻介選手(教育2年)がアプローチなどアスリートの技を披露し、児童も挑戦。最後に両校の児童が感想を発表して、会は終了しました。
岡崎ゼミの学生は来年3月、両校を訪問して対面で交流する予定です。
司会を務めた西口翔輝さん(3年)は「オンラインを利用して遠くの山間部の小学校の児童たちとスポーツで交流できて良かった。体育大学生として、スポーツの楽しさを子どもたちに伝えていきたい」と交流会を振り返っていました。
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