スポーツ現場での暴力?暴言など「スポーツ?ハラスメント」(スポハラ)の根絶を目指す「NO!スポハラ」活動に、体育学部の土屋裕睦教授(スポーツ心理学)が取り組んでいます。日本スポーツ協会(JSPO)が7月30日、保護者を対象にして開いたオンラインセミナーではファシリテーターを務めました。
土屋教授は日本スポーツ心理学会理事長。公認心理師?スポーツメンタルトレーニング上級指導士として日本代表選手やプロスポーツチームの心理支援を実践しているほか、体罰などとは無縁なグッドコーチの育成に取り組み、「NO!スポハラ」活動の実行委員会委員を務めています。
オンラインセミナーでは、パラリンピック水泳金メダリストで日本パラリンピック委員会(JPC)委員長の河合純一さん、バレーボール元日本代表で日本スポーツ少年団本部長の益子直美さん、弁護士の三輪記子さんと「子どもをスポハラから守る!」と題して議論。子どもがスポーツ現場で指導者から暴力、暴言を受ける事例が後を絶たない中で、「同じミスを選手がするのなら、指導者は指導法を変えないといけない」「指導者は『ミスをしないと成長はない』と割り切るべきだ」などの意見が出されました。
保護者向けオンラインセミナー 動画
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