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2025.04.06

サッカー部男子は関西学生サッカーリーグで引き分けスタート コンサドーレ内定の佐藤主将「日本一狙う」

 関西学生サッカーリーグが開幕しました。大阪体育大学サッカー部男子は4月6日(日)、ヤンマースタジアム長居で京都産業大学との第1節に臨み、後半43分に追いついて1-1で引き分けました。北海道コンサドーレ札幌への入団が内定している佐藤陽成主将(体育学部4年、北海道コンサドーレ札幌U-18)は「目標は大学日本一」と12年ぶりのインカレ優勝に照準を合わせています。

佐藤陽成主将


 試合は、前半4分に失点し、後半43分、MF島龍之介(体育学部3年、京都サンガF.C.U―18)のゴールで追いつきました。佐藤は「勝ち切れずに勝ち点2を失った。個人としても、もっと存在感を出せるプレーをしないといけない」と反省しています。

 昨年は4大会ぶりにインカレに出場しました。古山兼悟(セレッソ大阪)、木戸柊摩(北海道コンサドーレ札幌)、峰田祐哉(レノファ山口FC)、?岡直輝(アルビレックス新潟シンガポール)とプロ入り4選手が抜けましたが、今季のチームについて、佐藤は「スピードある選手が多く、縦に速いサッカーが今季の特徴」と話します。その象徴が1年生ながら先発に抜てきされたFW三島拓人(スポーツ科学1年、立正大淞南)。得点はできませんでしたが、松尾元太監督が「能力、ポテンシャルが高い。特にシュートの能力にたけていて、関西を代表する選手になってほしい」と語る逸材です。DFも池戸柊宇(スポーツ科学2年、京都橘)が安定し、下級生が力を付けています。

1年生ながら先発出場した大阪体育大学FW?三島拓


 佐藤は、コンサドーレ札幌U―18で1年先輩だった木戸がいたこと、さらに周囲に聞いて個人的に成長できる大学だと思い、大体大に進みました。1年生の時、試合に出られず、「人生で初めて挫折を経験したことが今に生きている」と振り返ります。3年生の時にコンサドーレ札幌への入団が内定。2025年JFA?Jリーグ特別指定選手として3月、ルヴァン杯で公式戦デビューしました。

 自分自身を「攻守においてインテンシティ(プレーでの強度や圧力)が高く、一瞬の駆け引きで裏に飛び出し、正確なシュートでゴールを決めることができる」と自己評価し、プロを経験した者として、サッカー部では「チームのためにプレーし、ピッチ内でもピッチ外でも自分が先頭に立ちたい」。プロとしては日本代表とヨーロッパでのプレー、大学ではインカレ日本一。2つの目標に全力で挑みます。

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