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　第74回全日本大学サッカー選手権大会が12月６日、開幕しました。
　６日は決勝ラウンド進出をかけた予選ラウンド（プレーオフ）10試合が全国各地で行われました。
　前回ベスト８の大阪体育大学（関西地区第６代表）は新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで、前回準優勝、2024年総理大臣杯全日本大学トーナメント準優勝の新潟医療福祉大学（北信越地区第１代表）と対戦。０‐０（ＰＫ５‐４）で勝ち、２年連続の決勝ラウンド進出を決めました。

　大体大は前後半で０‐０、延長前後半も互いに無得点で、試合はＰＫ戦に入りました。先攻の大体大は１人目のゲームキャプテン?ＭＦ佐野竜眞（りょうま、体育学部４年、広島県瀬戸内高校）がゴールを決めてガッツポーズ。２人目から３人連続で１年生が起用され、ＦＷ上岡士恩（スポーツ科学部、広島県瀬戸内高校）、途中出場のＦＷ三島拓人（スポーツ科学部、島根?立正大学淞南高校）、ＭＦ矢田幸紀斗（スポーツ科学部、ガンバ大阪ユース）がゴールを決めました。新潟医療福祉大学も全員が決め、４‐４。５人目は４年生の途中出場、ＭＦ豊田将大（しょうた、体育学部、吉田高校）で、豊田も冷静に決めました。
　そして、新潟医療福祉大学の５人目のＤＦ選手はゴール左にシュート。これを、ＧＫ長野大河（体育学部４年、立正大学淞南高校）が跳んで、左手でボールを止め、５‐４。駆け寄った選手たちと抱き合いました。

　この結果、大体大は決勝ラウンドＣグループに入り、プレーオフ免除の関西学院大学（関西地区第１代表）のほか、甲南大学（関西地区第３代表）を２‐２（ＰＫ４‐３）で破った高松大学（四国地区代表）、桐蔭横浜大学（関東地区第８代表）に３‐２で勝った仙台大学（東北地区第１代表）と準々決勝に進む２位以内を争います。

＜決勝ラウンドＣグループ日程＞
13日11時　対高松大学（ヤンマーフィールド長居）
15日11時　仙台大学（Ｊ‐ＧＲＥＥＮ堺）
17日14時　関西学院大学（Ｊ‐ＧＲＥＥＮ堺）

21日準々決勝（栃木）
24日準決勝（栃木）
27日決勝（栃木）

※日本協会大会サイト