11月29日(土)、大阪体育大学の令和7年度消防?防災訓練が行われ、法人事務局と大学事務局から職員、学生ら10名余りが参加しました。

説明を受ける職員?学生
訓練は、災害時の自衛消防隊の初動体制の確認をはじめ、安全確認の精度の向上を図ろうと毎年行われているもので、和歌山県沖を震源とする巨大地震発生を想定した避難?通報訓練が展開されました。
自衛消防隊は指揮班、通報連絡班、初期消火班、設備監視班、避難誘導班、重要物持出班、救出救護班で構成されています。
訓練では消防への通報をはじめ、災害対策本部の立ち上げと運営、学生の避難誘導、体調不良者の救護、建物や設備などの被害状況の確認と処置、初期消火といった各班が担う役割とその手順を確認していました。

防火扉を閉める様子
また、特別体験として消防車両を使用した調整池への放水も実施しました。訓練には、消防志望の学生も参加し「これまで避難訓練は小中高校で経験してきたけど、誘導する立場は初めてだったのでとても新鮮だった。また、実際の避難誘導の流れを知ることができてより消防を目指すモチベーションが上がった」などと話しました。
また、庶務部の中西翔子課員は「放水体験はかなり体力?筋力が必要。有事の際に人を救えるようもっと体力をつけたいです」と体力づくりを誓っていました。

調整池への放水

消防服に身を包む参加学生




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