2025年11月19日 16:17頃、本学教員の業務用PCにおいて、偽のセキュリティ警告画面を表示させて不安を煽り、サポート窓口を装った番号へ電話をかけさせる「サポート詐欺」の手口による攻撃が発生しました。これにより、当該教員のPCに遠隔操作ソフトウェアがインストールされ、一時的に外部から操作可能な状態となりました。
幸い、当該教員が詐欺の可能性に気づき、直ちに外部記憶媒体(USBメモリ)を取り外すとともに、情報処理センターへの通報が迅速に行われたことで、ネットワーク遮断等の初動対応が即座に完了し、被害の拡大を防ぐことができました。
その後の調査において、保全された遠隔操作ログおよび通信ログを解析した結果、情報の外部持ち出し(ファイル転送等)は行われておらず、個人情報および業務機密情報の流出は発生していないことを確認しています。
本学では、攻撃者によりPCへの不正接続を許した事実を重く受け止め、全教職員に対して同様の手口への注意喚起を徹底するとともに、より一層のサイバーセキュリティの強化に取り組んで参ります。
本件に関するお問い合わせ先
大学事務局
yoshimoto1963@ouhs.ac.jp




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