教育学部 / 教育学科

大体大 令和7年度
教育出前講座プロジェクト

COURSE PROJECT

         

SCHOOL




「大体大教育出前講座プロジェクト」は、大阪体育大学教育学部の教員が学校の教育実践研究を支援する地域貢献の取り組みです。
各学校の校内研究や研修会での指導助言や各種講座を提供できます。
また、大阪体育大学の施設を活用することも可能です。講師料はいただきません(ただし、必要経費がかかる場合があります)。申し込みも簡単に行えますので、是非ご活用ください。
※地教委や各地区単位の研修会での講演等の依頼は、原則、本プロジェクトの対象外です。別途ご相談ください。

令和7年度教育出前講座プロジェクト

対象となる学校

次の府県の市町村の小学校、中学校、特別支援学校が対象です。


  • 大阪府
    岬町、阪南市、田尻町、泉南市、泉佐野市、熊取町、貝塚市、和泉市、岸和田市、泉大津市、 高石市、忠岡町、河内長野市、大阪狭山市、富田林市、太子町、河南町、千早赤阪村
  • 和歌山県
    和歌山市、紀の川市、岩出市、かつらぎ町、九度山町、橋本市
申込方法
  1. 申込書をメールに添付し、教育学部担当者 宛に送付してください。
  2. 教育学部担当者から回答をお送りします。
  3. 講座担当教員にメールで連絡して、詳細を打ち合わせしてください。
社会貢献センター 
教育学部担当者
  • demae.users@ouhs.ac.jp
令和7年度 講座内容
  • 各教員の研究内容をご確認いただき、講座内容一覧 をご覧ください。

講座内容一覧

▼スクロールをしてご確認下さい。

教員氏名 専門分野と内容
1 石塚 真子 専門分野
 音楽教育学、民俗音楽
内容
① 日本の音と楽器へのアプローチ法について
日本の伝統音楽の学びにおいて、どのように伝統音楽の特徴、学び方を活かすのか、講義や実技演習を行います。特に、生活の中にある身近な音楽や太鼓をとり上げ、具体的な実践事例を基に、音遊びや授業づくりのための方法について検討します。
(対象)幼稚園教諭、保育士、認定こども園保育教諭、小学校?中学校?高等学校教員
(可能な形態)講義+実技演習、教材研究、研究授業の指導助言、授業実践等を行います。
※実技演習を希望される場合は20名まで。楽器のご用意が難しい場合は、大阪体育大学での実施も可能ですので、ご相談ください。
2 岡崎 均 専門分野
 社会科教育学、ICT教育、和文化教育、歴史教育
内容
① よりよい学びのためのICT活用の在り方
一人一台の端末活用が当たり前の時代となり、「個別最適な学習と協働的な学び」としてICTを積極的に活用することが求められています。タブレット端末をどのように活用すれば、より「主体的、対話的、深い学び」への授業改善ができるのでしょうか。本講座では、子供たちの普段の学びをよりよくするために、活用するアプリケーションや授業との関係、タブレット端末活用の在り方を整理し、理論と実践に基づき講義します。
(対象)小学校?中学校教員
(可能な形態)講義と実技講習、研究授業の指導助言(10名?40名程度))

② ICTを活用した子どもが楽しく学べる社会科学習
「社会科をどのように指導すればよいか分からない。」「準備が大変。」という先生方の声を多く聞きます。社会科は社会的なものの見方や考え方を培う大切な教科です。どのように指導すれば、子供たちが探究し深い学びとなるのか。教科書やICTの効果的活用方法について、基礎的理論と授業改善への方策を踏まえながら、分かりやすく講義します。
(対象)小学校教員
(可能な形態)講義と演習、研究授業の指導助言(10名~40名程度)
3 髙宮 正貴 専門分野
  教育哲学、道徳教育学
内容
①  道徳科の授業づくり
~「多面的?多角的に考える」ための教材の読み方?学習指導過程の作り方~
「考え、議論する」道徳では、道徳的諸価値について「多面的?多角的に考える」授業づくりが求められています。そのための教材の読み方と学習指導過程の作り方を学びます。実施内容についてはお気軽にご相談ください。
参考) 髙宮正貴他編『道徳科「内容項目」を問い直す!道徳授業づくりハンドブック』(北大路書房、2025年)
    髙宮正貴?杉本遼『道徳的判断力を育む授業づくり』(北大路書房、2022年)
    髙宮正貴『価値観を広げる道徳授業づくり』(北大路書房、2020年)

(対象)小学校?中学校教員
(可能な形態)講義+演習、研究授業の指導助言、教材研究、示範授業等、学校のご要望に応じます。参加人数は問いません。
4 吉田 雅子 専門分野
 英語教育学、第2言語習得論、道徳教育
内容
① 発音指導に着目した授業研究
日本のようにEFL環境では、教材がない?教員自体が自分の発音に興味がないなどの理由から、発音指導がなかなか進められない現状があります。しかしながら、使える英語を身につけるためには、流暢さ(Fluency)や正確さ(Accuracy)だけでなく、通じやすさ(Intelligibility)にも着目する必要があります。本講座では、児童生徒に少しずつ発音を意識させる方法や、授業での発音指導の扱い方について検討します。
(対象)小学校?中学校教員
(可能な形態)講義?演習(10?20名程度)

② 児童生徒が主体的に取り組む英語授業
「将来、外国に行かないから英語は必要ない」と英語学習に積極的に取り組まもうとしない児童生徒は必ずいます。しかし、近年、外国から多くの旅行者が日本に来る状況となり、日本にいても海外からの観光客と関わることも多くなってきました。普段の授業では、教科書中心の授業となりがちでも、少し「本物」体験、実際の例を用いることで、児童生徒のやる気は変わってきます。
本講座では、児童?生徒が主体的に取り組めるような授業内の「仕掛け」について、共に考え、研究していきたいと考えます。
(対象)小学校?中学校教員
(可能な形態)講義と演習 (10?20名程度)
5 曽根 裕二 専門分野
 アダプテッド?スポーツ、特別支援教育における保健体育
内容